多汗症を治す費用は？多汗症治療は保険適用？それとも適用外？

多汗症になることによって様々な問題が出てきてしまいます。社会からも余り認められていない病気なため、多汗症の人を見ても、余り問題視することがありません。しかし、多汗症は非常に辛く、治療することによって汗を止めている人もいます。

特に脇の多汗症の場合は、服からシミがでてきてしまうため、制服やシャツなどに汗じみが付いていた場合には、「汚れている」と感じられ、いじめなどに発展してしまうこともあるのです。

そのため、必死で対策を行っている人も中にはいます。多汗症の症状を抑えることで、少しは抑えられますが、根本的な部分は解決できないため、多汗症を治すために治療や手術をおこないます。では多汗症を治す場合にはどのくらいの費用がかかってしまうのでしょうか。

多汗症を治す費用は？

多汗症を治す場合には、部位によって、汗を止める治療費にも違いがあります。

ボトックス治療の費用とは

ボトックス治療は、汗が出るように指示している神経を少しだけ遮断することで汗をかく機能を抑えてくれます。特にボトックス注射は治療時間も非常に短く、傷跡も残りません。

しかし、手だけでも、10万円位から15万円かかるところもあります。しかもこれは一時的なものなため、半年経つと同じく汗が噴き出てきてしまいます。その度にボトックス注射を打たなくてはならないため、半年たつごとに定期で10万円以上を払わくては行けません。

ETS手術の費用とは

ETS手術の場合は、交感神経を切ったり焼いたりすることで、汗をかく神経を止めることができるのですが、これも10万以上の値段がかかってしまうだけではなく、副作用が激しいため、余り良い手術とはいえません。30分くらいで簡単に終えることができますが、他の場所から汗をかいてしまうことがあります。

また、他の部位から汗を出してしまう代償性発汗と呼ばれるものになります。10万以上は手術にかかりますが、副作用が非常に多いのです。

多汗症治療は保険適用？それとも適用外？

多汗症は、そのクリニックや診療所によって変わってきますが、腋窩多汗症の場合は3割負担で行ってくれます。しかし、クリニックによっては、保険が適用できていない場所もあるため気をつけなくてはなりません。

治療時間は短いですが、かかるコストは非常に高く、1年の間に2回は行う必要があるため、何度も行わなくてはなりません。そのため、一時的に止まったとしても、半年後に注射を行わなくてはならないのです。

神経を切る、胸腔鏡下交感神経切除術（ETS）の手術は場合によっては、高額になる可能性があるため、保険の対象になり、費用の一部が返ってくることもあります。しかし、10万円は高いのではないでしょうか。

学生の場合は払うことが難しいでしょう。しかし、速く治るために、この手術を行っている人もいます。しかし副作用があるため、お勧めすることはできません。実際にこの方法で手術を行って後悔している人もたくさんいます。

多汗症の手術だけでも30万以上かかるところもあるため、様々なクリニックと比較してから手術は行うようにしましょう。

何度でも利用できる多汗症対策方法

多汗症の治療は、非常に時間がかかってしまいます。しかも手術の場合はお金が掛かるだけではなく、時間も非常にかかってしまいます。場合によっては入院する必要があることも出てくるのです。

そこで久保田式多汗症改善7日プログラムをお勧めします。この久保田式多汗症改善7日プログラムは実際に7日間で結果が出ている人がいて、ご自宅で行うことができるため、手術や薬を利用することもありません。

このプログラムはまず、根本的な部分の解決を行ってから、対策や予防をしていくことができるため、多汗症を改善することができる可能性が高いのです。様々な治療法がありますが、身体に手術などを行うわけではないため、安全に行うこともできます。

誰でも簡単に行うことができる方法なため、利用することでボトックス注射や高い治療費を出して、治療することもなくなるのではないでしょうか。