頭痛・腹痛はパニック障害なの？胃痛・眠気はパニック症候群なの？

パニック障害は、ただ、不安になったり、緊張感で倒れそうになるものではありません。様々な症状が表れてしまいます。痛みにも様々なものがあり、頭痛や腹痛が起きてしまう場合もあります。

パニック障害になってしまうと、日常のあらゆる面で様々な症状が起きてしまうことがあるため、症状を把握しておき、放置するのではなく、病院に行く事も大切です。中には、救急車で運ばれてしまうケースもあります。

パニック障害は治そうと考えて、改善できるわけではないため、パニック障害になった場合には、これらの症状に注意をする必要があります。

頭痛・腹痛はパニック障害なの？

パニック障害には様々な症状が起こってしまいます。頭痛や腹痛などもパニック障害の症状です。

緊張型頭痛が起きてしまう

頭の周りを何時間もしめ続けられているような、不快な痛みが長い間続きます。一週間その痛みが取れないこともあり、パニック障害の症状にも起こるとされています。また、緊張型頭痛の場合は吐き気やだるさなども続きます。

片頭痛

めまいや吐き気を起こすことも多く、激しい痛みが襲います。頭が割れるような痛みの場合があり、薬などを投与して、症状を和らげることもあります。片頭痛の場合、原因も分からないことが多くありますが、これらもパニック障害の症状といわれています。

過敏性腸症候群

これらもストレスによって引き起こされることが多く、脳がストレスを感じることによって、腸内へ信号が送られ、腸内を活発に動かすことができるセロトニンと呼ばれる物質の分泌が多すぎるため、腸内を刺激してしまい、下痢や便秘を発症します。

お腹が痛くなり、電車などでトイレに駆け込まなくてはならなくなる場合は、パニック障害の症状のせいかもしれません。下痢や便秘はストレスとなり、さらなる悪循環を生んでしまいます。

胃痛・眠気はパニック症候群なの？

ストレスのせいで胃が痛くなるのと同じで、パニック障害も胃などに症状が表れます。眠気があるのもパニック症候群の症状といわれています。

ストレス性胃腸炎

ストレスによって起きてしまい、吐き気や嘔吐、下痢などを繰り返してしまいます。急に起こってしまうため、パニック症候群の症状と一緒に表れることがあります。

その他の胃痛

痛みがあるだけではなく、内容物がぐるぐる回っている感覚があり、空咳や口内が急激に乾くこともあります。胃の不快感が続き、吐いてしまう場合も中にはあります。腸内が痛くなることもあり、激痛が走る場合もあります。

胃が痛むことによって、腸内にも影響がでて、嘔吐だけではなく、下痢などの症状が表れるようになります。パニック症候群でもこのような症状起きることがあるのです。

眠気がある

夜に寝ても眠くて仕方がない場合があります。朝に起きても眠くて、仕方が無くなってしまいます。めまいやだるさなどもパニック症候群の症状です。

パニック症候群の症状を起こさないために

パニックは、勝手に起きてしまうことが多く、実際に症状に悩まされている人は、知らない間にパニック症候群になっていたという人が多くいます。しかし、これらの、症状は日常生活に毎日起きると辛いのではないでしょうか。

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