手足のしびれや体重減少・イライラの症状は自律神経失調症なの?
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経に異常が現れてしまうため、身体全体に症状が出てしまうことがあります。これらの症状は日常生活の中で障害となってしまい、普通に生活することは難しくなってしまいます。
また、自律神経失調症の症状の中には、手足がしびれてしまったり、ストレスが溜まり何もしていなくてもイライラしてしまう時があります。しかもこのイライラを無視して、我慢してしまうことによって、最終的には、鬱病になりやすくなります。
自律神経失調症は、体重を減少させてしまうこともありますが、これだけでは自律神経失調症と気が付かない場合もあります。しかし、体重減少から急にお腹が痛み出したり、頭が痛くなることがあるなどとさまざまな症状が起きやすくなることが多くあります。
自律神経失調症で手足が痺れる!?
交感神経は、自動的に汗を流したり、運動する際にも利用しますが、自律神経失調症になることによって、血流全体の流れが悪くなってしまいます。血液は、酸素を運ぶ役割を持っているため、神経に酸素が行き届かなくなることによって、手や足が痺れやすくなります。
運動した後に痺れたりする場合には、どちらか片方が痺れてしまう方が多いですが、自律神経失調症の場合は、両手全体が痺れてしまいます。これは、ストレスや不安感などで自律神経が乱れることによって、交感神経が多く働いてしまい、その時に血管の収縮が起きます。
ここで縮まることによって血液の流れが悪くなり、血液が酸素不足になってしまいます。同じように動脈硬化といわれている血管の幅が狭まり、血管硬くなる際に起きてしまう脳梗塞や脳卒中になってしまう可能性もあるため、痺れがあっても自律神経失調症の症状だと自身で決めつけないようにしましょう。
イライラしてしまう症状
現代では、情報化社会となっているため、さまざまな情報が飛び交っていますが、社会人になって、イライラしてしまう症状を放置してしまうと自律神経失調症から鬱病になってしまう可能性があります。
イライラしてしまう際は、人に奴当たりをするだけではなく、不安感や気分が落ち込んでしまい精神が安定しない状態になります。イライラしてしまうため、集中することができず、大きなミスをしてしまったり、仕事で行っていること自体が嫌になってきてしまいます。
特にイライラしてしまう人は、仕事が昼夜逆転している人や過度に働いている人、寝ていない人などが自律神経失調症になってしまいやすくなります。
ストレスが過度にあることによって、イライラだけではなく、人間関係が悪くなることが多くなります。特に身近な人に八つ当たりをしてしまうため、家族や友人、会社の後輩に八つ当たりをしてしまうこともあります。
これらのストレスを抱え込んでしまうことによって、筋肉が固くなってき、呼吸自体も浅くなります。交感神経が働きっぱなしになるため、さらにイライラしてしまうことが増えてしまうのです。
体重減少は自律神経失調症!?
体重が減少しているのは食べ物を食べていないからです。自律神経が乱れてしまうと副交感神経、交感神経のバランスが崩れてしまいますが、副交感神経は、消化器系を動かしてたりしているため、これがきちんと動いていないことによって、食欲がわかなかったり、食べても戻してしまうこともあります。
副交感神経が崩れていることによって、食べ物を食べる気分にはなれないため、自分自身で食べていると感じても、食べていないことで痩せてしまっていることの方が非常に多くなってしまうのです。
体重が減少してしまうことで
栄養素を摂ることができないため、集中力が働かなくなったり、運動能力が低下するため、仕事や作業をする際にミスをしてしまうことが増え、自分のミスにイライラしてしまうことによって、悪循環となります。
ストレスは自律神経失調症になる可能性がある
ストレスを溜め込んでしまうことによって、イライラすることも増えてしまい、自律神経がおかしくなっていきます。交感神経と副交感神経が狂うことによって、身体にさまざまな問題をもたらしてしまうのです。
体重減少も自分自身では、きちんと食べていると思っても、食べていなかったり、普段よりも少ない量を食べていることもあります。そのため、体重が減少してしまいます。手足がしびれているのも自律神経失調症の可能性がありますが、他の病の可能性もあるため、まずは病院に行くようにしましょう。
自律神経失調症を治したい場合には、自律神経失調症・パニック障害改善プログラムがお勧めです。この治療方を行った約1万人の人が改善することができている方法です。自律神経失調症で人生、何もかも諦めてはいけません。治すことによって、新たな人生を歩むことができるのではないでしょうか。