不妊治療で何をするの?不妊治療は何から始めればいいの?
不妊のまま悩んでいるよりは、不妊治療に通うことが大切です。しかし、不妊治療でどんなことをするのかと感じて、躊躇している人もいるのではないでしょうか。確かに不妊治療は夫婦の問題なため、どんな治療をするのかが気になってしまいます。
また、不妊治療を行う際に何も分からない状態よりも知識を少しでもつけておくことによって、医師が進めやすく、早めに妊娠することができる可能性も高くなるかもしれません。不妊治療を早めに行っておくことで、様々な原因が分かることもあるため、なぜ妊娠しないのかモヤモヤしているよりも不妊治療で何をするのかを把握することで行きやすいのではないでしょうか。
ここでは、不妊治療はどんなことを行うのかを説明します。不妊治療は、様々なことが不安になりますが、知っておくことで心構えをすることができます。
不妊治療で何するの?
不妊治療の前には基本の検査を行う必要があります。その場合には、女性の基礎体温を測っておくことによってスムーズに進む可能性もあります。
ステップアップ治療を行う
基本検査などで異常が見つからない場合には、排卵日と射精のタイミングを正確に測ることによって、妊娠することができる可能性が高い、タイミング療法を行います。、タイミング療法は半年経って、妊娠できていない場合、排卵誘発剤や排卵を刺激して卵胞を出す方法を行っていきます。これをステップアップ治療といいます。このステップアップ治療の場合は、2年以内に結果を出すことができればいいとされています。
人工授精を行う
結果が出ていない場合には、人工授精が行われます。これは、精子を取り、その精子を子宮に直接入れるというものです。これでも妊娠できない場合には、体外受精を行います。卵子に精子をふりかけることで妊娠する可能性があります。最後には直接卵子のなかに精子を注入する方法をとります。
この場合は顕微授精といわれるもので、さらに治療を高度にしていきます。これが不妊治療の大まかな流れになります。
不妊治療は何から始めればいいの?
始めは自分からできるところを行っておくといいでしょう。不妊治療のために、自分自身で行えることはあります。
ご自身にあった治療や病院を見つける
病院が遠い場合や予約が必要な病院の場合は、毎回待たされる可能性があります。病院の待ち時間にイライラしてしまうこともあり、さらに不妊になる可能性もあるため、病院を選ぶことが必要です。
また、タイミング療法を行って妊娠することができていないにも関わらず、同じ治療法を長期間続けている場合は病院を見直すことも重要です。病院は長期間通うことも非常に多いため、雰囲気があっている病院を選ぶことが大切です。
生活習慣に気をつける
治療を行っていたとしても食生活が不規則な場合や生活が不規則だと不妊の原因を自ら作っている可能性もあります。食事を摂る際には、夫婦で夕食を一緒に食べたり、同じ時間で食事を食べた方がいいでしょう。
また、夜更かしも良くありません。夜更かしは、自律神経を狂わせてしまい、女性ホルモンのバランスも崩す可能性があるため、排卵日がきちんと行われない可能性もあります。まずは、生活習慣を整えましょう。
基礎体温を記録する
女性の基礎体温を計測しておくことで、原因が非常に把握しやすい可能性があるため、体の不調を把握するためにも、基礎体温をつけることは行いましょう。基礎体温をつけることで、不妊の対策にもなります。
不妊治療を行う際には、このような準備を行うことが大切です。また、タイミング療法の場合は、排卵日が正確に把握できることが必要なため、生理不順の場合は、体を健康的に保ち、生理を元に戻していくことも必要です。
ストレスを溜めない
ストレスは、自律神経を狂わせてしまうため、妊娠しにくい体になる可能性があります。不妊治療を始める前にはストレスを溜めないことが必要です。不妊治療を始めるためにも体作りは健康に保ちましょう。
不妊治療を行う際には
不妊治療は、長期で時間が過ぎて行くこともあり、自宅で行うことと組み合わせることによって、妊娠する確率がアップすることもあります。しかし、正しい不妊対策方法や改善方法をとっていないことによって、治療が意味をなさない可能性もあります。
しかししあわせ妊娠マニュアルを利用することで、妊娠する可能性が高まるだけではなく、様々な不妊対策方法などがのっているため、あらゆる方法を使って、妊娠することができることもあるでしょう。
実際にこのマニュアルを利用して子どもを授かることができた人はたくさんいらっしゃいます。病院で治療を行ったとしても、妊娠できない場合には、この妊娠マニュアルを利用することによって、日常での様々なことに気をつけたり、間違った方法を行わないことで妊娠する確率は上がるのではないでしょうか。