わきがとは？わきがの症状とは？わきがと多汗症の違いとは？

わきがは、人が感じる臭いで嫌な臭いを発してしまうため、わきがになることでいじめにあったり、避けられてしまう人も中にはいます。臭いがしてしまうことで、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、わきがと多汗症の場合は違いがあります。わきがは治療しなくては治らないもので、手術など行い、わきがのもとになっているアポクリン腺と呼ばれる部分を手術で取らなくてはなりません。

また、わきがの汗は、白い色をしており、エクリン腺から出る汗とは違い、脂質やたんぱく質などを多く含んでいます。エクリン腺の場合は汗が水分なため、水分が出てきます。わきがになることによって、耳垢が湿っている人が非常に多く、耳垢が湿っている人は、わきがの可能性は非常に高くなります。

わきがの症状とは

わきがには、他の人には存在しない匂いがしてしまいます。わきがの匂いは、玉ねぎの匂い、洗濯ばさみの腐った臭いなど目に染みるような匂いがしてしまいます。しかも、アポクリン腺から出る汗はTシャツなどを黄ばませてしまうため、黄色いシミが付いてしまいます。

わきがは、自分では気が付きにくいことが多く、遺伝などが多く、母親が腋臭の場合は、子供も腋臭になる可能性は非常に高くなります。通常人の汗腺には、エクリン汗腺がありますが、腋臭の場合はこれにアポクリン汗腺がついてしまいます。そのため、親がアポクリン汗腺を持っていると、子供にもアポクリン汗腺が付いてしまいます。

わきがと多汗症の違いにはどんな点があるのか

わきがの場合

臭いにおいが漂ってしまい、そんなに汗をかいているわけではないのにも関わらず、強烈な匂いがしてしまいます。わきがの人は耳垢が湿っている人が多く、お風呂などに入ったとしても、数時間後には、もう匂いが漂ってきます。本人では気が付かないことも非常に多く汗を抑える手段としてスプレーなどを使っても、匂いがする場合があります。

わきがの場合は、胸の間や股の間にもわきががあり、そこから匂いがしてしまう場合があります。わきがはエクリン汗腺ではなく、脂質やたんぱく質を多く含む、水分とは違った汗がアポクリン汗腺と呼ばれる部分から出てきてしまいます。

生まれつき持っているもので、手術などを利用して治さなくては臭いを抑えることは難しいでしょう。

多汗症の場合

脇から汗が出る場合は、腋化多汗症（えきかたかんしょう）と呼ばれていて、わきがとは対象に脇に大量の汗をかいてしまいます。エクリン汗腺から出ている汗でストレスや緊張、不安感などによって出てしまいます。耳垢は湿っていない人が多く、汗の成分は水分なため匂いがすることは有りません。

しかし、汗を放置しておくことで、雑菌などが混じってしまい、特有の汗くさいにおいになってしまう可能性があります。Tシャツが黄ばむことはなく汗のシミができてしまい、そこから雑菌が発生してしまうのです。これによってわきがと同じ匂いがしてしまいます。

わきがと多汗症の併発

わきがになることによって多汗症を併発してしまう恐れがあります。こうなってしまうと多量の汗をかいているにも関わらず、多汗症の汗が流れ出てしまい、洋服にくさいにおいが付いてしまう、などの原因になってしまうため、重度のわきがとなります。

わきがか多汗症かを見分けるチェック

多汗症とわきがを見分ける場合には、お風呂上がりなどに脇にガーゼなどを1時間ほどはさみ、ポリ袋に入れて臭いを嗅いでみると匂いがします。その時の匂いがわきがの場合は臭いにおいが漂いますが、多汗症の場合は、臭いがほとんどしないでしょう。

さらに、お風呂上がりに自分の着ていた洋服を洗濯機に入れずにとっておき、お風呂から上がった後に脇のあたりを嗅ぐことでも、ご自身の匂いを知ることができます。

わきがと多汗症の関係について

わきがは生まれつきのものですが、周りの目を気にしすぎることによって多汗症も発症してしまう可能性も十分に高くなります。わきがと多汗症を発症してしまうと、匂いと雑菌がいりまじり、さらに強烈な匂いになってしまう場合もあります。

多汗症になることで雑菌を発生させてしまいわきがと同じ匂いを発するため、わきがと勘違いされてしまうことも多くあります。そこで久保田式多汗症改善7日プログラムを利用するのがお勧めです。

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多くの人が多汗症を改善していて、快適な日常生活を送っているのです。多汗症を改善するためは、病院や自分の力だけでは解決するのは、難しいのではないでしょうか。このプログラムを利用するだけで多汗症を改善することができるかもしれません。