手掌多汗症とは?手のひらの多汗症の症状・手に汗をかく症状とは

多汗症は、さまざまな部分に汗をかいてしまいますが、全体に汗をかいてしまう人もいれば、手のひらにたくさん汗をかいてしまう、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)と呼ばれる症状も多汗症にはあります。

手掌多汗症になってしまうと軽い場合と重症の場合には、治療をしなくてはなりません。さらに男女に差はなく、発症は男女ともにあります。手掌多汗症で治療をする場合には、10代から30代の間の男女が治療をされている人もいます。

まれではありますが、幼児期に発症してしまう可能性もあり、家族が注意してみなくては、気が付かないこともあります。手掌多汗症になってしまうと日常でさまざまな問題が起きます。

多汗症になることによって、問題が出てくるだけではなく、社会ではあまり認識されていない症状なため、悩みが増えてしまい、鬱病や引きこもりなどの状況においこまれてしまう可能性もあるのです。
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手掌多汗症とは

手のひらから大量に汗が出てきてしまう症状で、緊張感や不安感が多くなることによって、自律神経がくるってしまい、汗を出すための体の操作ができなくなることによって、何もしなくても手が汗ばんでしまいます。

酷い場合には、汗がしたたり落ちてくるレベルにまで達しますが、この場合には、治療を受けなくてはなりません。

多汗症自体の原因がはっきりとはわかっていないため、手掌多汗症の原因も自律神経や交感神経(人間が動いている時に使われる神経)がくるっていることによって起こってしまうと考えられています。

汗が流れ出るレベル

レベル1:汗がでるが、手のひらがしめっている、キラキラしている
レベル2:手のひらに汗の粒が見える程の汗
レベル3:手の平から滴り落ちるくらい大量の汗

汗が出ることによって

手の平から汗が出ることにより、日常生活をするにあたって、さまざまな障害になってしまう可能性があります。汗が出る症状はさまざまあります。

手掌多汗症の症状

1.教科書全体が濡れる
2.握手をすることができない
3.携帯電話やスマートフォンを弄るときに汗が機器に入り込んでしまう
4.手を動かすと汗が飛び散る
5.パソコンのキーボードが濡れてしまう
6.手が滑りやすくなるため怪我をしやすい
7.プリントなどがすぐにぬれてしまう
8.ハンカチなどで拭いたとしても手がすぐに濡れてしまう

手が濡れていることによって、他の人が不潔だと感じてしまい、手を触らなかったり、悪口を言われる場合などもあります。また、多汗症という症状だと気づいていない人の方が多く、多汗症ではなく、汗っかきだと感じている人も多くいます。

これらの症状がおこることによって

人が近づいてこなくなるため、コミュニケーション能力が不足したり、性格自体を変えてしまう恐れもあります。卑屈になり、ネガティブな発言をしてしまい、消極的な性格になってしまう可能性があります。

緊張している場合や不安が強い際に出てしまう汗なため、寝ている時には、手掌多汗症の症状はそれほど出ません。緊張感や不安感が強くなることによって、異常に交感神経が働いて、汗を出してしまうのです。

手に汗をかいてしまう場合の症状

人間はエクリン腺と呼ばれる部分から汗をながしますが、約99%が水分でできています。全身に汗の腺があり、そこから汗を出しますが、手掌多汗症ではない場合には、手に汗をかく場合として違う症状が考えられます。

温熱性発汗

これは、季節やその場の温度で体温が上昇した際に、身体をコントロールして体温を調節するために、汗をかく場合があります。人間は、適温を保たなくてはなりません。風邪など病気にかかった場合、体温が上昇してしまう時にこの汗を出すことによって、適温にしようとしているのです。

この場合の汗は多汗症とは違う汗です。しかし、温熱性発汗が加わることで、多汗症をより悪化させてしまい、汗をさらに出してしまう場合もあります。

手掌多汗症の場合は、汗っかきではなく、明らかに手の平におかしいほどの汗をかいてしまいます。汗が緊張している時や不安になっている時に大量に出ている場合には、手掌多汗症を疑ったほうがいいでしょう。

手掌多汗症になってしまうことによって

手掌多汗症は、子供にも起きますが、社会人にも起きやすくなります。重要な書類などを任された時に手に汗をかいて濡らしてしまう可能性もあります。しかも多汗症自体を汗っかきと勘違いしている人もいるため、社会的にはあまり理解がされていない症状です。

子供の場合にも体育などでペアになることがありますが、手のひらが濡れていることによって、避けられてしまったり、教科書やテストの紙が濡れていることによって、悩んでしまうことも多く出てきてしまいます。

そこで、久保田式多汗症改善7日プログラムを利用することによって、手掌多汗症を治すことができるかもしれません。手掌多汗症は治療する方法はありますが、治療法によっては副作用で手がボロボロになってしまう可能性もあります。

この、久保田式多汗症改善7日プログラムを試している人で多汗症を無理なく克服することができた人がたくさんいます。7日間のプログラムを行うだけなため、長い治療も必要ありません。まずは、この方法を試すのはどうでしょうか。
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