パニック障害を治すには?パニック障害の治療・治療方法とは?
パニック障害に陥ってしまうと訳が分からなくなり、その場に座り込んでしまったり、逃げ出したくなるような症状を発症してしまうこともあります。しかも、このパニック状態になるのが怖いことで外に出られなくなる可能性が高く、そのまま何もやりたくない日が続くことで、うつ病になってしまう可能性すらあります。
パニック障害に、陥ることで様々な症状が現れてしまう可能性もあり、自律神経失調症に繋がる場合もあります。そのため、早めに治しておくことが非常に必要なのです。パニック障害の治療法には薬物療法や心理療法などがあります。
しかし、この薬物療法を受けている方や心理療法を受けていたとしても必ず治るという人はあまりいません。ですが、中にはこの方法で治っている人もいるため、行ってみる価値はあるかもしれません。
パニック障害を治すには?
パニックになることによって、相手に迷惑をかけると勘違いしてしまうことで、さらにパニックになってしまいます。それが何度も続くことによってうつ病になることもあるため、まずは、その不安要素を取り除いていくことが大切です。
不安要素を取り除く・逃げない
不安になっていることに対して、敢えて望んでみることが必要です。不安になるのは逃げているため、その逃げている場所がさらに恐ろしく感じてしまうのです。まずは、不安になっている場所に行き、発作を起こすことが大切になります。
もし発作が起きた場合には、そのままどういった状態で発作が起きているかを確認することも必要になります。ご自身が嫌いな公園やその電車の中に乗ることが必要なのです。発作を起こそうと思い、無理やりその場に行くと案外発作が起きない場合の方が高くなります。
不安要素が合っても無視をする
不安だと感じることがあっても無視続けることによって、不安が消え去って行きます。特に満員電車に入るのが怖い人や会社に行く事ができないひとは、その発作が来たとしてもどこかに逃げるのではなく、「発作が来ている」状態を頭の中において置くことで、知らない間に過ぎ去っていることが多く、発作自体も来ないことがあります。
不安な気持ちは、合ってはいけない感情だと感じないことが大切で、不安だと感じても、不安になるのか仕方がないと感じてるうちにパニック障害を起こすことはなくなってきます。
パニック障害の治療・治療方法とは
様々な治療法がありますが、パニック障害は薬物治療などもあります。
パニック障害の薬物治療
パニック障害で利用される薬物は、ベンゾジアゼピンやSSRI、TCAなどが一般的に利用されています。この薬は気持ちや感情が高ぶるのを抑えてくれる効果があり、パニック障害の症状を緩和してくれる可能性があります。
ですが、不安を解消してくれる代わりに、ふらつきやめまいなどの副作用もあります。これは筆者の考えですが、薬物に頼る場合は長期間ではなく短期間で辞めなければ、逆効果になる可能性の方が高いのではないでしょうか。
パニック障害の心理療法
この場合は、パニック障害が重症化している場合の考えを改善する際などに行います。認知行動療法や自律訓練法などがあります。認知行動療法は、パニック障害があることで、その場所やその行動ができないことに対して少しずつ近づいて行き、改善する方法です。
自律訓練法は、体をリラックスさせてから、本などを声をだし、読むことにでさらに頭でしっかりとイメージします。これによって、自分に対しての気持ちや自分の考えていることがしっかりと分かり、自身をコントロール力がついて行きます。
リラックスすることで緊張をなくすことができるため、自分をゆっくりと取り戻していく方法です。
治療法に頼るよりも
様々な治療法はありますがパニック障害はその場所に行けないことで起きてしまうため、薬を飲むことによって、さらに、その場に行けないことも増えてしまいます。自分自身で治していく方法はありますが、コストが非常にかかってしまいます。
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実際に試している人でリラックスできただけではなく、治してる人もたくさんいます。病院によっては、高い料金を払わなくてはならなかったり、薬だけでも非常にお金がかかってしまいます。まずは、この方法を利用するのもいいのではないでしょうか。